路上ライブで女性から買ったCDを踏み潰した男が炎上 真矢ミキの皮肉に共感の声
路上ライブをする女性からCDを買って破壊した男の動画が話題に。真矢ミキの発言に注目。
路上ライブの女性からCDを購入し、その女性の目の前でCDを踏み潰すという動画がネット上で拡散され物議を醸している。動画を投稿した男性が22日放送の『ビビット』(TBS系)に出演し、その理由を語った。
■CDを踏み潰す行為は「正義」
動画では、男性が路上ライブをする女性から手売りのCDを買い、女性が「ありがとうございます!」と感謝した次の瞬間、地面にCDを投げ捨ててそのまま踏み潰す姿が収められていた。さらに、動画の最後には撮影者らしき人物の「ははは」と笑い声が入る。
CDを踏み潰された女性は、当時「何が起こったのかわからなかった」と話し、帰宅途中に悔しさのあまり泣きながらスタッフに電話したという。
男性は番組のインタビューを受け、今回の騒動について「動画を公開するにあたって予想はできていた」と想定の範囲内だとして反省しない態度を示す。さらには、女性について「悲劇のヒロイン」とし、今回の騒動で有名になったことから還元されているはずと主張。あくまでも謝罪する意志はないという。
あまりに過激な行為だが、動機について男性は「路上ライブを許可なしでやっている方をやめさせたい」と話す。モラルについては逸脱している自覚はあるものの、一方で「そこまでしないと分かっていただけない現状があるので、僕の中での正義感で動いている。結局、必要悪」と語った。
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■「顔出しして訴えて」
男性の行為について、TOKIO・国分太一は「怒りと寂しさが同時にやってくる」と話す。また、千原兄弟・千原ジュニアも「切ないですね。なんかゼロから物を作ったことがない人のやり口というか…。もっと言うと、そういう物を作れる人への嫉妬も感じられますし。なんか衝動の方向が間違っている」と怒りをにじませる。
あくまでも正義感から行動しているという男性だが、真矢ミキは「本当に正義ある言い分があるのなら、今こそ顔出しして訴えたらいいのにと思いますけど。そこは顔を出さないんだなあって思っちゃいますけど」とカメラに向かって発言した。