美容院や床屋でイメージと違う出来になったら文句を言う? 答えは圧倒的に…
イメージと違う出来になることも多い美容院や床屋。そんなときどうしている?
こんな髪型にしたい! と思いながら行った美容院で、うまくイメージが伝わらずに理想と全く違う髪型になった経験がある人は少なくないはず。しかし、なかなか「言った髪型と違う」と異を唱えるのは難しいのでは。
一方で気の強い人は「ここをこうしてください」などと、指示を与えることができるらしい。
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■イメージと違ったときどうする?
美容院や床屋でイメージと違う出来栄えになったとき、文句を言うことができるのか。しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,537名に調査を実施。
結果、「文句を言えない」と答えた人は58.0%。やはり感じた不満を美容師にぶつけることができる人は少ないようだ。
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■性年代で行動に差
「文句を言えない」と答えた人を性年代別に見ると、はっきりとした傾向がでた。
女性の割合が高く、中高年は7割がイメージと違った場合でも我慢している様子。一方男性は20、30代は「文句を言っている人」のほうが多い。
女性は仕上がりが考えていた髪型と違っていても、「おしゃれに詳しい美容師がこの髪型にしたってことは、こっちのほうがいいのかな?」と思ってしまいがちなのかも。
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■文句を言えない人の意見は…
文句を言えないというSさん(30代女性)に話を聞いてみた。
「イメージと違っても、『仕方ないか』と思って諦めちゃいます。一度だけやんわりと言ったことはあるのですが、『雑誌の人とは髪質が違うから無理』『パーマをかけたら、もうちょっとイメージが近づくかもしれませんね』って言われちゃって…。それからは私の髪じゃできなかったんだなって、何も言わないことにしています。
正直、できないなら切り始める前に言って欲しい。その上で『こうしたらいいと思う』って提案してくれたら嫌な気持ちにならないのに」
第三者が切る以上、イメージとの乖離はどうしても出てしまうもの。しかし「文句を言えるか否か」は、美容師・理容師との「人間関係」に左右されるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,537名 (有効回答数)