男性ウケより大切なもの？ 女性のおしゃれは「自分の好み」を追求する傾向に
ファッションやメイクは女性にとって、気分を上げるもの。男性ウケを狙ったおしゃれは、もう古いものなのか…
■男性ウケばかりだとゴスロリはいない
20代から30代の女性が高いといっても、割合で見ると2割を超えていない。大多数の女性は、男性の目を意識したファッションやメイクはしないようだ。
「せっかくおしゃれを楽しむのに、自分の好みでなく男性を優先するなんておかしいと思う。私は、自分が好きだと思ったファッションやメイクがしたい」（20代・女性）
個性的なファッションは、男性ウケを狙っていたら生まれないものである。
「男性ウケを意識した女性ばかりだったら、ゴスロリとか絶対に存在しないと思う。個性的な女の子がいるのは、それだけ自分の世界を持つ人が増えたともいえる」（30代・女性）
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■恋愛体質は相手に合わせる
自分のことを恋愛体質だと思っている人は、4割近くの人がファッションやメイクは男性ウケを意識していると答えている。
恋愛体質の人は、相手の好みに合わせる傾向があるようだ。
「私のファッションには、そのとき好きな人の好みがすべて反映される。髪型も巻き髪のゆるふわからサブカル系ボブまで、見事なまでに相手の好み。
友達に『自分では、どんなファッションが好きなの？』と聞かれたけれど、まったく思い浮かばなかった。自分の意思がないことに気が付いたけど、今更戻れない」（20代・女性）
好きなファッションをすれば、女性の気持ちも上がる。自分を生かすには、最善の方法なのだろう。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の女性830名（有効回答数）
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