『カメ止め』出演女優が中居正広の発言で大号泣 「気持ちが切れるまで夢を追い続けて」
『中居くん決めて!』で、中居正広に大ヒット映画『カメラを止めるな!』出演女優の合田純奈が進路を相談した…
制作費300万円にも関わらず興行収入は30億円を突破、日本アカデミー賞8部門を受賞した大ヒット映画『カメラを止めるな!』は、同作出演の無名俳優らにとって大きな人生の転機となった。
28日深夜放送『中居くん決めて!』(TBS系)では、中居正広(46)に『カメ止め』出演女優が将来の進路を相談。中居の助言に涙する姿に大きな反響が起きている。
■女優になりたい
大学卒業後、2018年4月に超一流新聞社に入社し記者を務め、大学在学中に『カメ止め』で女性AD役を務めた合田純奈(24)は、「今後、女優を目指して活動していくか」、中居に悩みを吐露する。
人前に出るのが好きだった彼女は、夢だった映画出演のチャンスを求め、映画専門学校が開催するオーディションに参加。それに合格し、芝居経験ゼロで『カメ止め』出演を果たしたという。
「元々は表舞台に立ちたかった」ものの、大学時代に新聞社でアルバイトしたことで記者の仕事に興味を覚え就職。「記者になれて嬉しかった」と当時を振り返ったが、『カメ止め』の大ヒットにより心境に変化が。
「取材するよりされる側でいたい」との想いが強くなり、中居に今後の進路を相談することになったのだ。
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■下積みの苦労
女優になれるかどうかもわからない現状で「一流企業の安定した今の生活を捨てるか」、それとも夢を追って女優を目指すか。人生を左右する重い相談に中居も「決めるのは無理」と頭を抱える。
サラリーマン経験のあるトレンディエンジェル・斎藤司(39)は、彼女の「仕事を手放したくない」雰囲気を感じ取り「悩んでいる時点でやめた方がいい」と苦言を呈す。
芸人を目指すも挫折、30歳で俳優を目指し本作で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した、『カメ止め』主演俳優・濱津隆之(37)は下積みの苦労を語る。
収入もなく、芝居をやりたいのにやれないバイト生活を続けてきた濱津は「不安しかない、心が折れる寸前までいった」と振り返った。