相手を好きなのに避けて… 「好き避け」してしまう人の心理って?
相手のことが好きなのに、緊張などの理由から避けてしまう人がいる。「好き避け」と名前がつくほど、定番の行為だ。
相手のことが大好きなのに、気持ちが空回りしてしまい避けるような態度を取ってしまう。「好き避け」と名前がついているほどなので、めずらしくない行動なのだろう。
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■全体では3割の人が「好き避け」
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,664名を対象に、「恋愛について」の調査を実施。
「好きな人に対して避けるような行動をしたことがある」と答えた人は、全体で30.1%。好きなのに避けてしまう人は、やはり一定数はいるようだ。
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■若い女性は好きな人を避けることも…
性年代別では、20代から30代の若い女性に多くなっている。
好きな人への緊張から、避けてしまうようだ。
「もともと人見知りが激しいほうだけど、とくに男性と話すのが苦手。さらに好きな人になると、緊張のあまりそっけない態度になってしまう。
本当はいっぱい話したいし、避けていてもプラスになるようなことはなにひとつないってわかっているけど難しい。もっと男性に慣れないと、恋愛どころか社会生活でも支障をきたしそう」(20代・女性)
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■避けられていると思っていた女子から本命チョコ
嫌われていると思っていた相手に、バレンタインチョコをもらって驚いた男性も。
「高校時代に僕を避けている子がいたので、嫌われていると思っていた。そしたらバレンタインにチョコをくれ、手紙に『いつも緊張して、うまく話せなくてごめんね』と書いてあって…。
そこから僕が積極的に話しかけ、付き合うことになった。ただ、それまではまったく好意を感じなかったから、好き避けする人は勘違いされることのほうが多いと思う」(20代・男性)
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■恋愛体質の人は駆け引きに
自分のことを恋愛体質だと思っている人でも、半数以上と高い割合になっている。
恋愛が得意な人にとって、好き避けは無縁のように思えるが…。
「駆け引きみたいな感じで、少し避けてみることはある。積極的に行ってもあまり反応がないときに少し距離を置くと、向こうから連絡がくるときがあるから」(30代・女性)
狙って避けて相手の気持ちをコントロールできる人もいれば、仲良くしたいのにうまくいかない人もいる。恋愛は、やはり一筋縄ではいかないものだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)