仲里依紗、ネットに流れるディスりワードに反論 「よくわかんない、その日本語」
女優の仲里依紗が、ネットで目撃することがあるという「劣化」という表現について触れ、話題になっている。
■「男性は頭をイジられ…」「仕方ない側面も」
「劣化」という言葉は本来「性能や品質などが低下して劣ってくること」であり、人間に対して使う言葉ではない。
ネットで芸能人を「ディスる」言葉として生まれた失礼すぎる言葉であり、仲の反発する言葉には「私も嫌い」「言わないほうがいい」という意見が寄せられている。一方で表舞台に立つ仕事である以上「仕方ない」との声も。
「誰でも年を取るんだから、劣化なんて言わないほうがいいよね」
「私も劣化って言葉嫌い。女優だろうが一般的人だろうが劣化したなんて言われたら、そりゃ傷つくでしょうよ」
「テレビ出る人は身ひとつで商売して給料ももらってるわけだし、見た目が評価されて仕方ない側面もあると思うんだけどね…」
「男性は『ハゲた』だの『後退した』だの頭をイジられることが多くて、女性は肌のハリやらシミやら顔のこと言われるよね。職業柄仕方ないのかなぁ…とも思うけど、同じ人間なのにね…」
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■およそ4割「美魔女はイタイ」
「劣化」とは逆に、日頃の努力や整形なども含め、年齢からは想像もつかない容姿を持つ女性に言われるのが「美魔女」だ。しらべぇ編集部が全国20代〜60代の1,477名を対象に「美魔女」について調査したところ「美魔女はイタい」と考える人の割合は35.9%。
「イタイと思う」と答えた人の意見には「ただの若作りしているおばちゃん」「年相応の落ち着きがあるほうが魅力的」などの声が見られる。
自然に年を重ねれば「劣化」と言われ、美を保とうと努力をすれば「若作り」「イタイ」と言われ…。標的にされやすい芸能人も大変だ。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女1477名 (有効回答数)