ワニやサメと…世界で起きた「アニマル衝撃事件ランキング」

海外で実際に起きた、動物にまつわる事件をご紹介。

2019/02/01 15:50

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◆16位:蜂に2万回も刺された男性が九死に一生

蜂の巣

蜂の巣があることに気づかなかったせいで、大変な目に…。男性が蜂の大群に襲われていたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えた。

■剪定中にまさかの出来事

数日前のこと、アメリカ・オハイオ州で暮らすオースティン・ベラミーさん(20)がはしごに登り、レモンの木を剪定し始めた。

このときオースティンさんの近くには蜂の巣があったが、それには気づくことなく作業を続行。そうするうちに剪定道具が蜂の巣を直撃し、図らずも大きな切れ目を入れてしまった。

 

■蜂の大群に襲われ悲鳴

直撃に驚いた蜂の大群は一斉に巣から飛び出し、オースティンさんを襲撃。首から上を無数の蜂に覆われたオースティンさんは、真っ黒い毛布を頭からかぶっているような姿になった。

それでもオースティンさんは声を振り絞り、「助けて、助けて」と救いを求めた。しかし現場にいた母親とおじも蜂に囲まれ、自由に身動きが取れず、はしごに登ったまま苦しんでいるオースティンさんを救いに向かうことは不可能な状態だった。

 

■蜂は口の中にも…

通報を受けた救急隊が現場に駆けつけ、オースティンさんを木から降ろすことに成功。そのままヘリコプターに乗せてメディカルセンターに搬送し、オースティンさんの母親についても救急車で近くの病院に運び込んだ。

医師団がオースティンさんの体を確認したところ、2万回以上も蜂に刺されていたことが判明。多くの蜂が口の中にも飛び込んだとみられ、30匹ほど飲み込んでいたことが明らかになった。

 

■目を覚ました男性

入院先でオースティンさんは医学的に誘発された昏睡状態にあったが、ようやく目を覚ましたとのこと。今後について、医師団は完治すると考えているそうだ。

おぞましい光景を目の当たりにしたオースティンさんの母親は、医師たちに息子の状態を聞いて気絶するほどショックを受けたという。それでも親子そろって死に至らなかったのは、まさに不幸中の幸いだった。

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◆15位:ワニに腕を食いちぎられるも生還果たした男性
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