張本勲氏、プロ野球のキャンプと選手の自主トレに再度苦言 「走り込み不足」「海外組は遊び」
プロ野球の春季キャンプを見た張本氏が苦言。広澤克実は頭を抱えて…
3日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が2月1日からスタートしたプロ野球の春季キャンプと選手の自主トレーニングについて持論を展開。その内容が物議を醸している。
■プロ野球春季キャンプを取り上げ
番組ではプロ野球の春季キャンプを特集。千葉ロッテが初日から紅白戦を行い、エース格の涌井秀章投手や石川歩投手が登板した様子を放送する。
それを見た関口宏は「キャンプも昔と変わってきている」と指摘。するとゲストの元ヤクルト・広澤克実氏は、
「ランニングの量が少なくなった。我々の時代はですね、最初2時間ぐらいしましたね。キャッチボール始まるころはバットすら振れないっていう状況だった。
今は技術的なトレーニングが多いので。ランニングの量が少なくなったのと、ロッテに代表されるようにすぐゲーム入りますね」
と指摘した。
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■張本氏が「走り込み不足」に苦言
これを聞いた関口宏は「走るのが少なくなったのは良いんですか?」と質問。すると張本氏は、
「いや良くないですよ。球が飛ぶから、下半身で打たなくて良いわけですよ。上半身を鍛えて、ガツン当てれば飛ぶから。ピッチャーも6回投げればいいから、ピッチャーも機械練習をやる。走らなくてもいいのに。逆なんですけどね、勘違いしとるんですよ」
とバッサリ。これについて広澤氏は「科学的なトレーニングも入っている。いろんなことを研究しながらやっているんだと思う」と反論する。