チョコプラ、モノマネがウケすぎて「コントがグチャグチャになってる」と悩み告白
『アメトーーク!』にて、「今年が大事芸人2019」企画が行われた。
■最終的には「全部入り」
最終的にはTT兄弟をも求められ、ファン思いな2人はひとつのボケとツッコミの間にIKKO、和泉元彌、TT兄弟を経由するアクロバティックなコントを作り出してしまった。
もちろん、それだけ余分な要素が増えれば、大元のコントは必然的にブレてしまう。現在劇場で披露しているネタでは、もはや本来のボケが成立しないまま終わるという。
長田自身も、「お客さんが喜んでくれるんで、いいんですけどね……」と歯切れが悪かった。
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■ファンの多くはコントを切望
視聴者からは、「テレビではモノマネやTT兄弟が求められるだろうけど、劇場まで足を運ぶような人は普通にコントが見たいのでは?」といった声が多く聞かれた。
アメト。チョコプラを見に劇場まで足を運ぶ人の大半は
モノマネじゃなくてコントが目当てだと思うけどねぇ— 路面らいだー💙 (@romenrider) February 7, 2019
チョコプラ優しいな…。お客さんの要望聞いてコントにモノマネ入れてくれるとか。
— ゆう (@bp_510) February 7, 2019
そうか、チョコプラは舞台の感想で物真似求められてるから、こないだ観に行った時も後半IKKOさん入ってきたのか…あ~やっぱ物真似は入れんのかぁ、、劇場ではがっつりコントが観られるかなーて思ってたんだが、そっか~て思ってたんだけど、物真似期待して来る人も多いのかー #アメトーク
— Yuya_Omi (@OmiYuya) February 7, 2019
チョコプラはコント普通に面白いんだから変なことしないほうがいいのになぁ
— まとん (@consomme_kure) February 7, 2019
あらゆる表現者が必ずと言っていいほどぶつかる壁が、「目先の評価を取るか、自分の納得できるクオリティを取るか」という二者択一だ。
多少クオリティを犠牲にしてでも、目先の笑いを取れること自体は芸人にとって幸福ではあるだろう。それすらできない芸人からすれば、贅沢すぎる悩みであるとも言える。
しかしチョコプラのような、真摯にお笑いと向き合っているコンビがどこまでその「ぬるま湯」に耐え続けることができるだろうか。まさに「今年が大事」だ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)