池江璃花子選手、白血病の公表で骨髄バンクに反響相次ぐ 一方「リスクの認識を」の声も
競泳の池江璃花子選手が白血病を公表したことを受け、ドナー登録の呼びかけなどが増えている中で、「リスクへの理解も」との声も相次いでいる。
競泳の池江璃花子選手(18)が12日に白血病を公表したことを受け、「日本骨髄バンク」や、芸能界でもドナー登録の呼びかけなどが増えている。
その中で、SNSを通じて医師や専門家、また経験者などからは「リスクも大きいということを理解(認識)してほしい」との声も相次いでいる。
■池江選手「白血病」公表から問い合わせ相次ぐ
池江選手が白血病を公表した直後から「日本骨髄バンク」には、ドナー登録に関する問い合わせや手続きなどが相次いでいるようだ。
(公財)日本骨髄バンクの公式ツイッターでも、多くの問い合わせがあること、同時に「まだまだドナーは足りていない」と協力を呼びかけた。
ドナー登録はお近くの献血ルーム等へ!申込書の記入と2mlの採血だけでOKです。https://t.co/rx7ZScGWPq
競泳の池江選手に関しての報道があり、たくさんのお問い合わせをいただいています。まだまだドナーは足りていません。皆様のお力添えをお待ちしております。#骨髄バンク#ドナー登録
— (公財)日本骨髄バンク (@JMDP1789) February 12, 2019
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■中川翔子「父が亡くなった頃の時代よりも…」
また、芸能界でもドナー登録への呼びかけや支援を支援する意向を示す動きがみられる。タレントの中川翔子は、1994年に歌手で俳優だった父・中川勝彦さん(享年32)を急性白血病で亡くしている。
昨年7月から「骨髄バンク支援キャンペーン」のCMにも出演しているが、池江選手の報道を受けて、自身のツイッターを更新した。
「わたしの父が亡くなった頃の時代よりも白血病は治療の方法や選択肢は増えていると思いたい」と書き出し、「一人でも多くのドナー登録を願っています」と呼びかけた。
わたしの父が亡くなった頃の時代よりも白血病は治療の方法や選択肢は増えていると思いたい。
骨髄バンクのドナー登録は献血ルームで採血することで可能です。シンプルです。
だれかの未来の治療選択肢、可能性の道につながるので、一人でも多くのドナー登録を願っています。— しぶとい中川翔子🌙⭐️ (@shoko55mmts) February 12, 2019