追越車線を走り続ける車に走行妨害されたことある? 50代男性に目立つ結果に
追越車線を走り続けることは通行帯違反だが。
道路を走行中、前方の車を追い抜くために設けられている追越車線。追い越すための車線なので、追越車線を走り続けることは交通違反となるが、時には守らず走り続けていている人を目にすることもあるだろう。
しらべぇ既報にもある通り、昨年末には高速道路で追越車線を走り続けた女性が、自衛官の男性から煽り運転を受け、その後無理やり停車させられる事件が発生。加害者の危険運転に過失があることはもちろんだが、一方で追越車線を走り続けた女性にも問題があると指摘する声も多く見受けられた。
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■約3割に追い越せなかった経験あり
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の車を運転したことがある男女1,272名を対象に調査を実施。その結果、全体の29.5%が「追越車線を走り続ける車がいて、追い越せなかったことがある」と回答した。
なお、女性21.8%に対して、男性36.4%と男女で経験率に大きな差が開いていることも判明。
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■50・60代男性の割合が突出
さらに、この調査結果を男女・年代別に見ていくと興味深い数値が見えてきた。
もっとも割合が高いのは、50代男性で46.9%と突出している。60代男性が46.4%と僅差で続く。一方で、もっとも割合が低いのは、男女共に20代であり、それぞれ1割台に留まった。
また、経験率は年齢と共に増えており、30〜50代では男性の割合が女性を大きく上回っている。50・60代では20ポイントも差が開いていることも特徴的だ。
50・60代が青春時代を過ごした60年代は車を持っていることがステータスであり庶民の憧れだった。そのため、車を運転する人も機会も多く、追越車線を走り続ける車に遭遇した経験率が高いのだろう。
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■北陸地方に目立つ経験者たち
この調査結果をさらに、エリア別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは、富山・石川・福井からなる北陸三県で39.1%。東北地方が36.4%、四国地方が35.5%で続いた。
一方で、もっとも低いのは近畿地方で24.4%。また、上位と同じく車社会と言われている甲信越地方は25.9%でワースト2位と意外な結果であった。
一般道・高速道路共に、追越し車線を走り続けることは通行帯違反となり、車両に応じた反則金を支払う必要がある。追越車線を走る際は、周囲の迷惑にならないよう配慮すると共に、キープレフトを心がけ運転することが大切だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の車を運転したことがある男女1,272名 (有効回答数)