自分で魚を捌ける? なぜか九州・沖縄では手慣れた人が多い理由とは

下処理が済んだ切り身の魚にしか触れたことがない人もいるのか?

ライフ

2019/02/24 11:30

魚捌ける
(stella_photo20/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

日本の代表的な魚料理といえば刺身やお寿司。昨今では、既に下処理された状態で販売されていることも多く、魚を自分の手で捌ける人は減っているのではないだろうか。


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■4人に1人は魚が捌ける

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査を実施。その結果、全体の26.0%が「魚を自分で捌くことができる」と回答した。

魚捌ける

逆説的に考えると7割の人が、魚を捌いた経験がないということになる。なお、男性21.7%に対して、女性30.1%と女性に捌ける人は多いようだ。


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■60代女性は2人に1人が捌ける?

また、この調査結果を男女・年代別に振り分けると興味深い傾向が見えてきた。もっとも割合が高いのは60代女性で52.5%と頭一つ突き抜けた。

魚捌ける

年齢が若くなるに連れて割合は減り、特に20・50代は上の世代と大きく差が開いている。また、20代では、魚を捌ける女性が9.4%と激減し、男女の割合が逆転していることも衝撃的だ。

一方の男性陣は、60代では3割弱が魚を捌いた経験があるものの、年代別で大きな変化は見られなかった。さらに、この「捌ける」と回答した人の割合を未既婚別に振り分けると…

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男女共に既婚者の割合が大きく上回り、結婚を機に魚の下処理ができる人が増えるようだ。

独身時代は自分の都合だけで献立を考えることができる。魚を捌く作業は一手間かかるため、わざわざ下処理してまで食べる人は少ないのだろう。


■海なし県では捌ける人が少ない?

食は地域によって大きく異なるため、魚を主食としている地域は捌き慣れている人が多いはず。そこで、この調査結果をエリア別に見ていくと…

魚捌ける

もっとも割合が高いのは、31.4%で九州・沖縄地方。海なし県がひとつもないこのエリアには、大分県の関アジ・関サバや鹿児島のかんぱち、佐賀県・呼子のイカ、磯釣りのメッカとされる長崎・五島列島など、魚が有名な地域がずらり。

旬の魚を自分の手で捌いて食べる習慣が日常的なのだろうか。

一方、大きな差が開いて最下位にランクインしたのは、16.9%で甲信越地方。海なし県である山梨・長野は魚に触れる機会も少なく、捌く習慣があまりないのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・しらべぇ編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1589名(有効回答数)

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