有吉「R指定なら新井浩文もOK?」 厳しすぎるメディアの年齢規制に嘆き
『マツコ&有吉 かりそめ天国』で有吉弘行とマツコ・デラックスがメディアの年齢規制に苦言を呈した…
コンプライアンスが重視される昨今、27日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、有吉弘行とマツコ・デラックスが「厳しすぎる年齢規制」について言及。
同日に保釈された俳優・新井浩文被告にも偶然触れるなどした刺激的な内容に、視聴者から大きな反響が起きている。
■R指定作品に言及
32歳主婦は「R指定作品へのワクワクが止まらない」と投稿。しかし、刺激が欲しくて年齢制限のあるR指定作品を視聴してきたものの、最近は「どこが?」と首をかしげてしまう「過激さを感じない作品が増えた」と嘆く。
最近では、バイオレンスなシーンが多い『アウトレイジ最終章』はR15、大人向けの性愛描写がある『娼年』はR18、『万引き家族』は「子供が万引きする」シーンが問題視されPG12に指定、それぞれに年齢規制がかかっている。
これにマツコは「今の子供たちは物心ついた時からもっとスゴイ動画を見れちゃってる。過激のラインが昔と変わった」と口を開く。それでも「教育に悪い」とR指定の基準は厳しくなり、「日本の基準も(指定基準が厳しい)アメリカに近づいてきた」と分析した。
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■おっぱいを熱弁
地上波ではいじめ、過激となるものでもネットでは許されている現状に話題は移っていく。「ネットでレディー・ガガがおっぱいを出していた」と興奮気味に語る有吉に、マツコも「最近の女優さんはおっぱいを出さない」と指摘。
有吉はそれに共感しながら「もっと映画監督は女優に芸術性を説かないと。『芸術なんだ』って騙す、それが監督の仕事だろ」と熱弁する。
さらに白熱し「『深夜だからっておっぱい許さないよ』って浅香光代みたいな人が多い」と嘆きながら、深夜でもおっぱいを映せない現在を「日本国民総浅香光代現象」と名付けた。