あんなに付き合いたかったのに… 片思いのほうが楽しいと思う不思議な理由とは
「絶対にあの人と付き合いたいと思っていたのに、実現すると想像と違うこともある。片思いのほうがよかったのか…
■社内で一番の美人と付き合えたけど…
高嶺の花だと思っていた人が自分と付き合うことになれば、優越感を感じるのも仕方ないだろう。しかし待っている現実は、きれいなことばかりではない。
「前の彼女は、社内でも誰もが認める美人だった。そんな子を彼女にできて優越感に浸るのもつかの間、彼女の本性が出てきて。
同僚なんだから残業しているってわかるはずなのに『なんで連絡をくれない』と怒り出したり、泣きながら責めてくる彼女を一晩中相手にしたり、精神的な消耗が半端なかった。
同僚から『いいな』って言われるたびに愚痴りたかったけど、言えない。憧れているときには、こんな面倒な性格なんてわからなかったのに」(30代・男性)
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■片思いは相手を美化する
片思いのときに、相手を美化してしまうのが一因なのかも。
「片思いのときは、よくその人との妄想をして楽しむ。そのときにとても自分の都合のいい物語を作るため、相手が聖人のようになってしまうのだと思う。
だけど現実にはその人は人間であり、いいところもあれば悪いところもあるのは当然のこと。それを受け入れるようにならないと、片思いの楽しさを超える気持ちにはなれないかな」(30代・女性)
関係を長続きさせるのには、ありのままの相手を受け入れられるかが重要なのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)