抑えられない自己顕示欲 意識しないうちに自分語りしているパターンも
自分の話ばかりしているつもりはなくても、無意識のうちに話していることもある。注意したいものだ。
■自覚がなく自分の話をする人
今回の調査では全体でも2割を下回っており、自分のことばかり話す人は少ないように思われる。しかし、「当人に自覚がないだけ」との指摘もある。
「人の話に乗っかるように、自分の話をしてくる人はかなり多い。『そうそう、私もこの前〜』みたいな感じで、似たような話を被せてくるパターン。
自分もしてしまうから気持ちはわかるけど、あまりにやってくる人にはちょっとイラッとしてしまう。私も会話のときには、注意しないとな」（30代・女性）
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■自分の成功体験を語る人
年収500万円以上から、割合が上がっているのも興味深いところだ。
自らの体験から導き出した、人生論を聞いてほしい人もいるようだ。
「若い人たちに、自分の成功体験を語るのが好きな人はそこそこいる。興味深い体験をしている人の話は、おもしろいから聞く価値もあると思う。
面倒なのは大した経験もないのに、上から目線で説教くさい感じになる人。こっちが少し若いってだけで、なんでそんな偉そうにされなきゃいけないのか、理解に苦しむ」（20代・男性）
普段の会話を意識してみると、思っている以上に自分の話をしているかもしれない。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男女1,664名（有効回答数）
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