女子ハンドPR「手クニシャンそろってます」 女性蔑視の指摘にマツコ「魔女狩り」と苦言
『5時に夢中!』で女子ハンドボールのPR垂れ幕騒動に言及し、マツコ・デラックス、若林史江氏が持論を展開した…
熊本県で11月に開催される女子ハンドボール世界選手権大会のRPとして、熊本市中心部に掲げられた懸垂幕の表現が「女性蔑視」と批判されている。
4日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスと株式トレーダー・若林史江氏が同騒動に言及。「やりすぎ」「言論弾圧に繋がる」と持論を展開した。
■キャッチコピーが問題視
問題となった懸垂幕のキャッチコピーは、「手クニシャンそろってます」「ハードプレイが好きなあなたに」の2種。懸垂幕の写真がネットで拡散、「男尊女卑」「女性蔑視」との批判が相次いだ。
県と同市でつくる熊本国際スポーツ大会推進事務局は大会の公式ホームページに謝罪文を掲載。批判を受け該当する懸垂幕は撤去され2日に差し替え、「魅力を発信したい思いで考えたが、配慮に欠ける表現があった。意見を真摯に受け止めたい」と謝罪した。
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■2人の意見は?
コンプライアンスが問題視されがちな昨今、攻め過ぎたキャッチコピーが炎上するのは必然かもしれない。
若林氏は「このご時世にこんなに振り切ったこといくんだ、ってイメージ。(2種のキャッチコピーは)両方ともおかしい。どう考えたって風俗街の勧誘の言葉でしょ?」と呆れ顔。
マツコは「この時代にズレてるけど、頑張ったとは思う。もっとヒドイ鈍感なモノがいっぱい世に出てる中で、これぐらいは厳重注意で済ませてあげないと、今後、怖くて何も言えなくなる」と苦言を呈す。