幼保無償化が10月から開始するも「現役パパママが喜ばない理由」が深刻
ただ無料にするだけでは… 子育て世帯の悩みは深刻
■子育て世代に話を聞いてみると
子ども・子育て支援法改正案についてどう思うか、実際に5歳児と0歳児を持つ母親に話を聞いてみると、以下のコメントをもらうことができた。
「これって保育園にすでに子供を入れている親は助かりますけど、その他の親はぜんぜん助からないですよね。幼稚園に入れている親も関係ないですし、これで救われる世帯が少なすぎるんじゃないですか?
それならもっと保育園を増やしたり、大企業のオフィス近くや、パートが多く働くショッピングモールに託児所を作るとかにお金をかけてほしいです。
もし保育士のお給料が少なくてなり手がいないなら、給与を増やしてあげたりもしないと、より多くのパパやママを助けることにはならないですよね」
と、あまり良い印象は持っていないことを話してくれた。
関連記事:みやぞん、24時間マラソンのカラクリ明かし騒然 「あれは上手くできてる…」
■より多くの子育て世帯を救える法案を
しらべぇ編集部は全国の20代〜60代の子供がいる男女651名を対象に「子供」について調査したところ、32.9%の女性が「子供がいないほうがよかったと思った瞬間がある」と回答。
とくに女性は3割以上がそう思ったことがあることを見ると、子育てに追い詰められている家庭は少なくなさそうだ。ただ無料にするだけでなく、こういった人たちを救える法案を、政府にはぜひ通してほしいものだが…。
・合わせて読みたい→野田市虐待、新たに発覚した「最悪の命令」に絶句 「人間のやることじゃない…」
(文/しらべぇ編集部・熊田熊男)
対象:全国20代〜60代の子供がいる男女651名(有効回答数)