コンロの消し忘れが大災害に… 安全センサーがない旧タイプはとくに注意を
料理をするのに欠かせないのが、コンロである。便利なものであるが、消し忘れなどで火事が起こる原因にも…
■専業主婦はたくさん料理をするために
会社員よりも専業主婦のほうが、やはり多い割合になっているのも印象的である。
中でも弱火で調理しているときには、注意が必要だ。
「気をつけるようにはしているけれど、弱火のときについやってしまうことが多い。火の勢いがないから、消したものと勘違いしてしまって。
1回、スープを煮込んでいたら消し忘れてしまい、すごい匂いで気がついた。キッチンに行ったら煙が充満してて…。鍋の中は真っ黒。
1週間くらい臭いは取れないし、鍋はダメになるし、すごく落ち込んだ。まあ、火災になりかねないし、そんなもので済んだからよかったんだけど」(40代・女性)
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■加齢とともに「つい、うっかり」
女性の中でも、年代が上がるほどに割合が増えているのも印象的である。それだけ料理をしているとも取れるが、加齢とともに「つい、うっかり』が増えてしまうのだろう。
「実家のコンロが古いタイプのものだったので、センサーが反応して自動に止まるものに取り換えることにした。母が『コンロの消し忘れが多くなった』と言っていて、そんな話を聞くと火事が心配になったから」(30代・女性)
火の気があるものをきちんと消しているか確認するのは、やりすぎるくらいでちょうどいいのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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