なぜ「4月1日生まれ」は1学年上になるのか 『チコちゃん』の解説に納得の声殺到
『チコちゃんに叱られる』で4月1日が上の学年になる理由を解説。その理由に納得の声が
22日に放送された『チコちゃんに叱られる!』(NHK)で、扱われたテーマのひとつ「なぜ4月1日生まれは1つ上の学年になる?」の調査結果が「思わず納得した」とネットで話題になっている。
■うるう年の調整のため
番組では、「2月29日が誕生日の人のため」と回答。続けてその理由について解説した。
日付の通り誕生日にした場合、2月29日は4年に1度しか誕生日がこないことに。それでは困るので、歳が増えるタイミングは「誕生日の前日の最後の瞬間に年を取る」と法的に決まっているそうだ。
つまり、「4月1日」生まれの人は、「3月31日の23時59分59秒999…」に歳を取ることになる。
学校教育法によると、小学校に入学できるのは4月1日時点で、満6歳となった次の日以降に入学が可能となっている。つまり「4月1日が誕生日の人は、法律上は4月1日時点で満6歳となった翌日になっているため、1つ上の学年になる」と解説した。
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■この制度に桑田真澄氏が感謝
桑田氏の誕生日は4月1日。この制度がなかった場合は清原和博氏と違う学年になっており、あのKKコンビが見れなかったことになる。
そのことに対して桑田氏は「清原が先輩だったら大変なことになってたかもしれないですね」「清原和博さんと同級生でなく先輩だったら、野球をやめていたかもしれない」と笑いながらインタビューに答えた。