モーリー・ロバートソン氏が生放送中「コカイン使用」の過去告白 和田アキ子が叱る事態に
『アッコにおまかせ!』に出演したモーリー・ロバートソン。過去のコカイン摂取を暴露し、物議を醸している。
俳優でミュージシャンのピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が麻薬取締法違反で逮捕された件について、24日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、先週に引きつづき大きく話題に取り上げられた。
ゲストで出演したジャーナリストで米国籍タレントのモーリー・ロバートソン氏が暴露した衝撃的な過去に、和田アキ子が「言わなくていい」と発言を止める事態となった。
■「薬物はすぐそこにあるもの」
事件について話題を振られたモーリー氏。「そもそも薬物と、映画とか音楽の歴史ってのは、全世界で見ても切っても切れないところがある」とその歴史を語り、つづけて、
「NHKの大河ですが、子供の見てるところで流すと、影響力がある人がこういう問題を起こしたので(という理由で)、なにか社会の公序良俗に悪いものが入っちゃうんじゃないかっていうんですけど、そんな社会はひ弱な社会だと思います」
と持論を展開。さらに薬物を「すぐそこにあるもの」とし、
「(薬物使用の問題に)ただ蓋をして、あってはならない、あるいは粗相した人を魔女狩りのようにやるってことよりもむしろ、ここに(近くに)薬物はあるんだから、我々はそれにどうやって向き合っていこう。(中略)こういうところに議論を…」
と身振り手振りを交え、熱く語るモーリー氏だった。
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■「コカイン使用」の過去暴露
この発言を受け、かつてモーリー氏の著書を読んだことがあるという和田は、「あなたもバンドをやってたし、あなたもいまだとちょっと危ないなと…」と意味深な発言。するとモーリー氏は、
「1回だけ、80年代にコカインやったことあります」
と衝撃発言。すぐに和田が「言わなくていいです」と発言の自粛を訴える事態となった。その後和田といくつか議論を交わし、最後にモーリー氏は、
「日本の法律を今変えろとは言いません。ただ法律の背景の認識、ここを世間で広く議論して、マスコミの報道の仕方ももう少し幅を持たせたほうがいいような気がします」
と話し、この話題を締めくくった。