4月アニメ、「胸をお触りできる」パネルが物議 「女性蔑視」と厳しい声も
4月放送開始のアニメ『なんでここに先生が』が、アニメジャパンブースにて「おっぱいをモミモミできるパネル」を展示し、物議。過去には『競女』『ゆらぎ荘の幽奈さん』なども似た展示をしていた。
今月23日から26日にかけて、東京ビッグサイトで『AnimeJapan 2019』が開催された。
アニメ好きの人々にとってはすっかりお馴染みになった同イベントだが、とある作品の展示パネルが「女性蔑視」だとしてネット上で炎上している。
■なんでそんなパネルが……?
問題となっているのは4月7日放送開始のアニメ『なんでここに先生が!?』の企画ブース。「登場人物の等身大パネル」が設置されており、そこまではよくある感じなのだが、彼女たちの胸を揉むことができるようになっていたのだ。
先生たちの横からの画像も上げておきますね。先生たちはお触り、自由です。優しくふれてほしいです。 #なんここ pic.twitter.com/hBPhHHV0Ff
— TVアニメ『なんでここに先生が!?』公式_BD-BOX好評発売中! (@nankoko_anime) March 24, 2019
その様子は同アニメの公式ツイッターでも確認でき、「先生たちはお触り、自由です。優しくふれてほしいです」と宣伝。
アニメジャパン2日間無事終了しました。ブースいらっしゃった方ありがとうございました。放送まであと少しですが、よろしくお願い致します!画像は下乳からの眺めです。 #なんここ pic.twitter.com/Zr0M65IvHZ
— TVアニメ『なんでここに先生が!?』公式_BD-BOX好評発売中! (@nankoko_anime) March 24, 2019
さらに、別の画像では「画像は下乳からの眺めです」とも。とてもよく膨らんでおり、平面のパネルとのギャップがどこか狂気的にすら感じられる。
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■「女性蔑視」「2次元への偏見を助長」
ラッキースケベやちょいエロな描写は、創作物においてよくあるもの。それ自体を否定するのはナンセンスと言え、当たり前だが2次元に限らず、3次元の実写映画・ドラマなどでも見ることができる。
しかし、不特定多数が目にする場所で、「女性の胸を揉む」行為を疑似体験できるというのは、非常に能動的であり、いわゆる「ラッキースケベ」とは一線を画している。
その結果と言うべきか、このプロモーションに対し、ネット上では「女性蔑視だ」「2次元への偏見を助長するだけ」など厳しい声が相次いでいる。
「公然わいせつにならない??」
「私もアニメが好きだし色んなアニメがあるから、アニメ=犯罪は違うと思ってるけど、さすがにコレは…」
「するのはかまわんが、公の場でやるなよ。クローズドな場所でやれ」
「『女性蔑視している、問題だ。と非難されるかもしれない』という問題意識をもってなかったんだね。 これは恥ずかしい問題だよ」
「これが性犯罪につながるとは思わないけど、悪ノリが気持ち悪いのは間違いない」