オリラジ中田敦彦「経営者視点を持とう!」 新刊『労働2.0』に込めた想いに迫る

オリエンタルラジオ・中田敦彦が、新しい働き方について記した著書『労働2.0』を上梓した。作品に込められた思いについてインタビューを行った。

2019/03/31 08:30



■「好奇心を持って遊ぶこと」

中田敦彦

4月から青山学院大学の客員講師として教鞭を取ることが発表された中田。本人も、学生達とふれあえることを楽しみにしているようだ。

中田:青学で授業をすることは、ものすごく楽しみです! やったことがない仕事ですし、教えることは好きなので。


しくじり先生や講演会をしていて「いずれ先生をやってみたい!」という憧れがあったので大学で講義できるのはすごく楽しみです。


次世代を担う若者たちにどのように生きてもらいたいのだろうか。人生の先輩として学生たちに伝えたいメッセージを尋ねてみると。

中田:大きくお金を稼ぐ必要もないし、固執せずに「俺たちはこの時代だからこう生きる」という生き方を戦略的に選んでほしい。


「海外に行く」「日本のルールの中で、こんな感じで生きたい」とかもあるでしょうし…もちろん、「俺はそんなに働きたくない!」って人も大歓迎です。


興味のあることをとにかく吸収して深めるのが大事だと思います。学生時代も就職してからも、好奇心を持って遊んでいれば仕事になるところがあると思うので、諦めずにエンジョイして何かを真剣に楽しんでほしいと思います。


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■次の活動は「IT社長」

中田敦彦

音楽活動・オンラインサロン・アパレルブランドの立ち上げと、お笑い芸人に留まらず活躍の場を広げている。自身がパーソナリティーを務めていたラジオ番組で「次はIT社長になる」と宣言していたが、具体的にどのような活動に挑戦していくのだろうか。

中田:とりあえず、決済系のアプリを作ろうと思っていて、思ったからには来月出すって決めています。 出してみて「これじゃない」とか「これなんだ」とか試行錯誤する一年になると思います。


僕はカバンも持ってなくて、このスマホと財布だけなんですけど…支払いもとにかく面倒で財布もすごく邪魔だなと。インフラが整ってないだけで、ここに入っているものは全部スマホに入れられるもの。だから、何か僕なりのアプローチをしたいな、と思っています。


世の中の流れを読み、常に新しいことに「Just Do It」の精神で果敢に挑戦し続ける男・中田敦彦

本著には、これまで繰り返してきた実験の末に見つけたエッセンスが出し惜しみなく描かれており、働き方に悩んでいる人の道しるべとなるに違いない。ぜひ、働き方をアップデートしたいと考えている人は手にとって確かめてみてほしい。


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中田敦彦『労働2.0 やりたいことして、食べていく』(PHP研究所)

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部 取材協力/中田敦彦

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