ビートたけし、生前の萩原健一さんを語る 「表現の場に出るとテンション変わる」
ビートたけしが26日に亡くなった俳優・歌手の萩原健一さんについて、「変わり者エピソード」を語って話題に。
30日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』では、26日に消化管間質腫瘍で亡くなった俳優の萩原健一さんの話題を取り上げた。
■表現の場に出るとテンションが変わる
生前の萩原さんと親交があったたけしは…
「映画だとテンション高いよねこの人。俺の撮影現場に来て、『たけちゃん、俺何かやろうか?』とか言って、急に脱ぎだしちゃって。『衣装もってこい、出てやる』って言われて、『帰ってくれ』と言ったことがある。
表現する場所に入るとテンション変わるよね。普段と違う次元の仕事場に行くと、一気にテンションが変わる人。矢沢の永ちゃんに似てる。矢沢さんもだけどステージに行くとテンションが上がる。下がっちゃうと違うというか、テンションの上げ方がすごい」
と、過去のエピソードを語った。
関連記事:ビートたけしがピエール瀧に言及 「『アウトレイジ』撮影の時はやけに落ち着いてた」
■萩原さんの取り上げ方に疑問の声も
ネットでは取り上げ方に疑問を感じる人も見られた。
https://twitter.com/TokyoCat13/status/1111978808721039361
今週ずっと萩原健一のニュースやってるけど、亡くなったからみんな「良い人だった」て美談にしようとしてるだけでただのガチクズだよねこの人。あと歌手として復帰した後の歌が下手すぎる。素人のカラオケよりも酷くて聞くに耐えない。#Nキャス #萩原健一
— たまぴ (@hymme_hymma) March 30, 2019
マスコミは、ピエール瀧には厳しいが、萩原健一には、アマアマですね。この差は、何だろうか。4度も逮捕されているのに。 #tbs #Nキャス
— ともたろう (@m_tomotarou) March 30, 2019
関連記事:ビートたけし、内田裕也さんとの思い出語る 「絶滅危惧種が絶滅しちゃった」
■無個性より変わっているほうがいい?
しらべぇ編集部が全国20~60代男女1365名を対象に調査したところ、全体の44.9%が「無個性よりも変わっている人のほうがいいと思う」と回答。男女年代別で見てみると…
40代以上の男性では、6割を占めているが、若い男性や中高年女性では、個性派への抵抗感もあるようだ。
関連記事:酒飲みさえお手上げ シラフで酔っぱらいの相手をするのはつらいよ…
■輝く個性だったショーケン
3度の離婚や薬物での逮捕など、破天荒な人生ながら、ロック歌手としても俳優としても輝き続けた萩原さん。たけしが、同じくロックスターの矢沢永吉を引き合いに出したように、現場でテンションを上げられる強い個性の持ち主だったのだろう。
あらためて昭和・平成を駆け抜けた強烈な個性に冥福を祈りたい。
・合わせて読みたい→酒飲みさえお手上げ シラフで酔っぱらいの相手をするのはつらいよ…
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)