あれは嘘だったのか? 入社後「事前に聞いていた話と違う」と感じた人の割合に驚愕

4月1日に入社してみたら…「話と全然違うじゃないか!」と思った人もいる?

2019/04/03 10:00



■どのようなときに感じた?

どのようなときに「事前に聞いていた話と違う」と感じるのか。複数の人に話を聞いてみた。

①残業だらけ

「前職が残業ばかりで、終電で帰ることが当たり前になっていた。自分の時間を持ちたいということで転職活動していたら、『うちは無駄な残業はしてない』と面接でいわれ、入社を決定。


ところが入社してすぐ、社員が『俺は200時間』と残業時間を自慢するような会話をしていて…早々に転職活動を再開しました」(30代・男性)


②風通しが良いと聞いたが…

「面接の際、社長から『うちは少数精鋭で風通しが良く、社員もみんな和気藹々としている』と聞いていた。ところがいざ入ってみるといざこざが多く、派閥ができていてギスギス。どこが和気藹々だ」(20代・男性)


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■待遇が悪いことも

③SEをやりたかったのに…

「前職では営業をやっていましたが、どうしてもシステム開発の仕事がしたかったので、今の会社に見習いSEとして入社しました。


ところがしばらく勉強していたら、『余裕がないから営業をやれ』と言われ。結局前職と同じ仕事になり、騙された気分」(20代・男性)


④待遇が劣悪

「希望する給料を出してもらい、さらにフレックス通勤も認めてもらえると言う約束で入社。ところが初日の面談で『新人のうちはこの値段で。しばらく朝9時に出社するように』といわれた。


甘んじて受け入れ今も働いているけど、納得はしていない」(40代・男性)


「聞いてた話と違う」ことは、かなり多い様子。入社前にしっかり話をして条件を書面に残すなど、内定承諾の前に一旦落ち着いて確認したほうがよさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の会社員経験者1,195名 (有効回答数)
会社会社員調査キャップ
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