東大出身の元・仮面女子メンバーが渋谷区議選に出馬 「桜雪」こと橋本ゆき氏に直撃
3月31日に地下アイドルグループ「仮面女子」を卒業した東大出身の元メンバー「桜雪」こと橋本ゆき氏が渋谷区議選へ。
21日に投開票が行われる統一地方選。その中で、渋谷区議選に地下アイドルグループ「仮面女子」を3月31日に卒業した東大出身の元メンバー「桜雪」こと橋本ゆき氏が出馬を表明している。
北区長選への出馬を表明した音喜多駿都議が率いる「あたらしい党」から出馬する。そこで、決意を聞いてみた。
画像をもっと見る
■芸能活動は9年目
———まず、自己紹介を
橋本:今は「桜雪」という芸名で芸能活動をしていて、もう9年目になります。大学は東京大学に通っていました。
東大アイドルとして、クイズ番組や報道番組に出演したり、本を出版したり、アイドルグループ「仮面女子」のメンバーとしてライブをしてきました。この度一大決心をしまして、3月末に仮面女子は卒業し、渋谷区議選に立候補することを予定しています。
関連記事:自民党・二階幹事長が安倍首相の「4選支持」表明 老獪・狡猾さがあらためて露見
■スタートアップ企業のような政党
———なぜ音喜多都議が党首の「あたらしい党」から出馬を?
橋本:自分らしく政治に挑戦したいと思っていたので、組織に入るのは抵抗がありました。特に大きな政党だと、「染められちゃうんじゃないかな」とか「自分の意見を尊重してもらえなさそう」とか、そういうイメージがありました。
しかし、音喜多党代表には、嫌なことを嫌と言えます。その気持ちも尊重してもらえると思います。だからあたらしい党なら、入っても自分らしくいられると思いました。
音喜多都議が作る政党は、スタートアップ企業のようなもので、若者向けだなあという印象でした。
「時代に合わせた政治をする」「あたらしいあたりまえをつくる」という価値観にはとても共感しましたし、「若手が政治に参加しやすい場所を育てたい」「若い世代と政治を結びつけるムーブメントを作りたい」という思いで仲間に入ることにしました。