「はんこがお辞儀」「結婚式にファーNG」 増え続けるマナーに反発の声多数
社会人としてマナーを学びたい人がいる一方で、近年は増え続けるマナーに批判的な声もよく聞くようになった。
■ファーは殺生を思い浮かべるので…
「結婚式でファーを身につけてはいけない」と、聞いたことがある人もいるだろう。
「結婚式でファーを身につけるのは、殺生を連想させるのでNGだと聞いてびっくりした。若い頃に何度が身につけて行ったことがあるし、着ている人を見たこともある。
ネットで調べるとOKだと言っている人もたくさんいたので、さらに頭の中がややこしくなっている。そもそも殺生を連想させるものがだめなら、肉料理を出すのさえNGになるのでは?」(40代・女性)
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■一度広まると戻れない
後から検証してそのマナーが間違っていることがわかっても、広まってしまった以上は信じ続ける人がいるのだ。
「はんこをお辞儀するように傾けて押すというマナーは、あまりにもやりすぎた例として問題になった。ただこれを信じている人も、世の中にはいるかもしれない。
もし自分の上司が信じていると困るから、誤解を与えないように新しいマナーに対応してしまう。するとそのマナーが定着する悪循環」(30代・男性)
これからもさらに、マナーは増え続けるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)