「運転手と二人きりだし…」 タクシーに乗るのが好きではない人の理由とは
移動手段としてとても便利なタクシーだが、できるだけ乗りたくないと思っている人も多いようである。
■道を間違えられトラブルに
道を間違えるなど、タクシー運転手とトラブルになる話もよく聞く。
「道を間違えてすごい遠回りしたのに、そのままの価格を請求されたことがある。納得いかず言い合いになって、なんとか適正料金になった。
後で考えるとかなり勇気のあることをしたなと、怖い気持ちになった。相手は男性だから、力を使われたら絶対負けるのに」(30代・女性)
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■タクシーは高級な乗り物
年収別では、年収が低くなるほど割合が高くなっているのが印象的だ。
電車やバスなどの移動手段と比べると、タクシーの価格はどうしても高くなってしまう。
「タクシーなんて僕みたいな安月給の人からすれば、高級すぎる乗り物。移動するのにまず頭に浮かぶことはないから、自分の人生とはほとんど無縁なものと思っている。終電がなくなったときには、ネットカフェで始発を待ったほうが安い」(20代・男性)
タクシー会社が競争に生き残るには、これらの人をどのように「乗りたい」と思わせるかが鍵になりそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)