小学校長、公道に勝手に停止線 その理由に「気持ちはわかるけど…」
小学校の校長が、学校前の県道に停止線を模した白線を引き、書類送検されていた。生徒の安全を考えての行動だったと言う。
■「気持ちはわかるけど……」
この報道に対し、ネット上では「気持ちはわかるけど……」と一定の理解を示しつつも、「でも役所などに相談すべきだった」という声が相次いだ。
「悪意ではなく安全のためにやったのだから罰せられるのは可哀想だが、まず役所などに相談すべきであった」
「法律的には、違法だがすごく校長らしさがある」
「子供たちを守る為ならば校長の気持ちはわかる。それならば、直接警察や交通安全協会などに直談判したほうがよかったね」
たしかに善意での行動だったとはいえ、法を犯すのは教育者としてあってはならない行動だろう。
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■3人に1人がヒヤリ経験
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「クルマやバイクに轢かれそうになったことがある」と答えた人は、全体の35.5%。
男性は39.6%に対して、女性は31.5%と男性のほうがかなり高い割合となっている。
手段は間違いだったが、その気持ちや目的を間違っているとは言いにくい、今回の行動。行政が彼の意思を汲み取り、子供たちにとって安全な道路になることを願いたい。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)