元サッカー日本代表・武田修宏、1億3000万円の横領被害を初告白 「全財産が0円に」
『誰だって波瀾爆笑』で元日本代表のサッカー選手・武田修宏が横領に苦しんだ過去をテレビ初告白した…
28日放送『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に、サッカー日本代表も務めた元Jリーガー・武田修宏が登場。貧しかった幼少期、横領により「貯金ゼロ」になった過去をテレビ初告白し、大きな話題を集めている。
■金に翻弄される人生
この日の放送では武田の半生に迫る。特に金銭面での話題が目立った。
幼少期は極貧生活を過ごした武田。ギャンブル好きの父の浪費が原因で実家には「金払え」と借金の取り立てが来る日々。そういった経験から、母に「自分の行動には責任を持つ」「周りに迷惑をかけない」「辛い時でも笑顔でいろ」と教えられたと明かす。
苦しい幼少期を経てサッカーに目覚めた武田は、日本代表に選ばれるほどの名選手に。1993年に開幕したJリーグでプロになった武田の最高年俸は1億2,000万円。ちなみに三浦知良選手が2億4,000万円、ラモス瑠偉選手が1億5,000万円だった。
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■全財産0円
サッカー選手として栄華を極めた武田だが、2000年33歳のときに事件が。金の管理を任せていた叔父が株に投資、全財産が1億3,000万円から「0円」になってしまう。当時、サッカーで戦力外通告を受けていた武田は南米パラグアイへの移籍を決意。
横領についてこれまで一切口外してこなかった武田だけに、その時期には周囲から「チャラチャラしてる。金あるんだから」と揶揄されていたが、真相は「無一文&人間不信」があっての苦渋の選択だったと明かす。
そういう辛い経験を経た上で、それでも「世界で一番キレイなのは南米の女性」と武田らしく南米移籍を振り返った。