多発するガソリンの入れ間違いに注意喚起 給油の際に種類を間違えると…

ガソリンスタンドは減少、ともにセルフ式が増え年々増加していることもあり、ガソリンの入れ間違いが多発している模様。

2019/05/04 06:15


(chutarat sae-khow/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

普段、車に乗っていない人も連休中にレンタカーを利用して「ちょいと遠出でも」と考えている人もいるだろう。道中で給油する際、ガソリンの入れ間違いが多発しているという。



■ガソリンの入れ間違い多発中

かつて店員さんが「オーライ! オーラーイ!」と迎えいれてくれる光景が当たり前だった、ガソリンスタンド。

1998年の消防法改正により、フルサービスのガソリンスタンドは減少、ともにセルフ式が増え年々増加している。これも影響し、ガソリンの入れ間違いが多発しているようだ。

JAF(日本自動車連盟)の発表によると、ガソリンの入れ間違いによる救援件数は、2018年12月の1か月間に全国で390件あったという。


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■主に、思い込みからの間違い

特に、普段車に乗っていない人やレンタカーなどで乗り慣れていない車に乗った人に多く見られるようだが、セルフスタンドでガソリン車にも関わらず軽油を入れてしまっている人が半数近くを占めているそうだ。

なかでも、軽自動車=軽油と勘違いしているドライバーもいるようだが、ベテランドライバーでも間違いが多発しているとか。

たとえば、現在、荷台に屋根がついている「商用バン」は、レギュラーガソリンの車も増えているようだが、「トラックなどは軽油を使うディーゼル車」との思い込みによる、燃料の入れ間違いも発生しているようだ。

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■ノズルカバーと給油口をチェック
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