援助交際と本当に違うの? 話題の「パパ活女子」に違和感が噴出
男性とお茶などをして金銭を得る「パパ活」。賛否ある活動に感じるが、実際にはどう思われているのだろうか。
若い女性が年配の男性と、お茶やデートなどして一緒の時間を過ごし、お金をかせぐ「パパ活」。なかには、そのまま男女の関係に進む場合もあるようだ。最近では専用のアプリを使ってのマッチングや、SNSでのパパ募集など、出会いの形式は様々なようだが…
■なぜパパ活をするのか…
そもそも若い女性が「パパ活」をする理由はなんなのだろうか? インターネット上の、女性からのパパ募集にはこんな言葉がのせられていた。
「金欠で困っている」
「男性恐怖症をなおしたい」
「甘やかしてほしい」
どうやら、お金のほかに精神的な面での理由もあるようだ。しかし、実際会って別れる最後まで、本当に大丈夫な相手なのか分からないもの。リスクも高いように思えるが…
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■パパ活に違和感を覚える人は約半数
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1732名を対象に調査したところ、「パパ活をしている女性に違和感を覚えてしまう」人は、全体の46.7%。半数近くの人が違和感を感じているようだ。
男女別では、男性は42.8 %、女性は50.1%。女性のほうが約7ポイント、やや高い傾向にある。同じ女性だからこそ、思うところのある人も多いのかもしれない。
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■援助交際と違うとはいえ…
さらに男女年齢別で見ると、違和感を覚える人は、40代が全体に比べて割合が高めで、女性は59.9%、男性は52.3%という結果。
40代というと、女子高生の援助交際が話題になった世代。「パパ活」とは違うものの、身体の関係もありうることや、金銭が発生することを考えると、危険を感じる人が多いのかもしれない。
「パパ活」は、相手の素性もわからず時間をともにすることになる。とくに若い女性だと、年上の男性が相手であれば、いざというとき力で負けることもあるだろう。
様々な理由はあると思うが、どうしても危険な面は否めない。活動をする際は、くれぐれも気をつけたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)