みずがめ座流星群が今夜ピーク 流れ星を見るための「秘策」を天文台に聞いた
みずがめ座流星群が今夜ピークを迎える。天文台長にその「ポイント」を聞いた。
■デジカメの星空モードを活用
デジカメを固定して星空モードを活用すれば、流れ星を撮影することも可能だそうだ。「ボーっと眺めることもポイント」だという。
なお、みずがめ座流星群が一番見られる地域は南半球。一方、ペルセウス座流星群とふたご座流星群は、北半球のほうが、良く観察できる。双眼鏡や望遠鏡がなくとも、肉眼で見ることができる。
大野台長は、「もし今回見られなかった場合は、8月のペルセウス座流星群のほうが数は多くなる」とアドバイスしてくれた。
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■宇宙のロマン
流れ星とは、もともとは宇宙のチリ。そのチリが地球に入ってくると、大気の摩擦で燃えて輝く。大野台長によると、このチリの大きさは、基本的に米粒大からパチンコ玉の大きさだそうだ。
「そのチリがあのように流れ星になるのが、宇宙のロマン」と大野台長は、取材に答えてくれた。
大野台長が勤務する星の村天文台は、ウェザーニュース社の機材が設置されており、天気が良ければ生中継が行われる予定だったが、今回は福島県内は天気が悪く中止になったそうだ。
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■10連休最後に流れ星
しらべぇが全国の20代~60代の男女1,376名を対象に調査したところ、流れ星を見たことがある人の割合は、男性が26.1%、女性が30.6%とやや女性のほうが多い。
10連休の最後にもし流れ星を見ることができたら、何か幸運が待っているかも知れない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)