『太鼓の達人』窃盗事件で少年3人が警察に出頭 その深層を関係各所を取材した

「太鼓の達人」窃盗事件の深層とは…関係各所を取材して分かったこととは。

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2019/05/09 07:30

(gcammino/iStock/Thinkstock)

4月末に愛知県内で起きた、ゲームコーナーからの『太鼓の達人』の太鼓窃盗事件。犯行に関わった少年3人が、警察に出頭した。

警察の調べに対して、少年たちは「太鼓の達人が好きだった」という旨の供述をしているという。この件に関係する各所を取材すると、意外な実態が分かってきた。



 

■運営会社本部長は怒り心頭

このゲームコーナーを運営している、ウィザード社の丹羽本部長に詳しく話を聞いた。まず、この事件が起こったのは、4月29日午後4時から午後4時20分の間。

スーパーの目立つ場所に置かれていた重さ約10キロにもなる太鼓を、白夜堂々とケーブルを切断しそのまま運び出す。荒々しくも「手慣れた犯行」だった。

丹羽氏によると、「初見で来てケーブルの場所を見付けて、それを切断して運び出すことは不可能」とのこと。


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■修理費は30万~40万

ゲームセンターのアーケードゲーム機は、受注生産方式で販売されている。そのため、受注生産時期に注文を逃すと、もうその商品をメーカーから購入することはできない。中古の商品は高値で取引され、部品も同じく高価だ。

犯人が検挙されたことで、今回被害に遭ったアーケード機の太鼓は、部品がバラバラの状態で警察から運営会社に戻された。その修理費は約30万~40万と見込まれている。

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■他店でも被害が