悪質ないたずらか? 爆破予告を受けた京都タワーの責任者に聞いた
京都タワーや京都水族館に爆破予告 その結末は…
京都の街が震撼だ。8日16時57分頃、京都タワーと京都水族館に、何者かにより「18時にタワーを爆破する」との連絡が入った。京都タワー責任者の南谷さんを取材した。
■営業部門に電話が
爆破予告は、京都タワーの営業部門に入った。しらべぇ編集部は、その人物についてくわしく尋ねると、南谷さんは「男性か女性かを答えることは、控えるように警察から指示があった」と話す。
予告を受けた京都タワーは、直ぐに警察に通報。警察が駆けつけて、17時半から館内にいる全ての客を外に避難させた。警察が館内を捜索したが、何も発見されなかった。そして、京都市消防局は万が一の事態に備えて待機していた。
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■その後避難解除
警察の安全確認が取れた後、18時50分に避難を解除した。同時に、外に避難していたお客さんを順次、館内へと誘導を開始した。京都タワーには、展望台とホテル、大浴場やレストランなどが併設されている。
爆破予告の影響で、展望台と大浴場の営業を中止し、ホテル、レストランだけの営業に切り替えた。
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■愉快犯の犯行か?
ネットでは、「理解できない」などの声が上がっている。
「嘘の爆破予告だったの? イタズラかもしれないけど、その嘘1つが人生ダメにするのにね」
「気分悪いよなぁこういうの」
「爆破予告した犯人捕まえて最低でも億単位の賠償請求しましょう」
「アホが後日アホ面晒して容疑者としてテレビ映るのたのしみにしてるよ。 爆破予告のせいで観光したいところ行けなくなるの腹立つわ」
人騒がせな通報に、怒りの声で溢れている。単なる迷惑行為にとどまらず、れっきとした犯罪である爆破予告。捜査の進展を見守りたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)