インスタ映えがすべてじゃない? 誰かの投稿を「見る専門」な人の割合は…
インスタ映えする投稿はハードルが高い。ただ見るだけになってしまっている人も多いだろう。
写真投稿が中心のため、女性や若い世代に人気のSNS『インスタグラム』。2014年2月に日本語アカウントが開設され、2017年10月には月間アクティブユーザー数が2,000万人に達している。
今や日常の一部となっているインスタグラムだが、ユーザーの中には他の人のインスタ映えする投稿に怖気づき「自分には発信する情報がない」と、見る専門に徹している人もいるのではないだろうか。
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■6割が「見る専門」
しらべぇ編集部は、全国10〜60代のインスタグラムユーザー男女396名を対象に調査を実施。その結果全体の59.1%が「インスタは見る専門だ」と回答した。
なお、男性55.6%、女性61.1%と、女性のほうが見ているだけの割合が高いことが判明している。
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■60代女性は意欲的?
また、この調査を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは75.0%と、ダントツで40代女性。対して、もっとも割合が低かったのは60代女性で40.0%。
60代女性は、若い世代よりも付き合いでインスタをはじめることが少なく、自発的にやっている人が多いだろう。せっかく利用するのなら投稿を楽しもうという思いがあるのかもしれない。
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■情報収集としても利用
また、「インスタは見る専門」と回答した割合を、「容姿に自信がある・ない」別に見ていくと…
容姿に「自信がない人」の割合が高く「自信がある人」と10ポイント近く差をつけている。インスタは写真を必ず投稿しなければいけない媒体だ。容姿に自信がない人は、自分の写真をアップすることに気が引けているのだろうか。
また、「友人の動向」「芸能人の近況」「美容情報」「料理情報」など、情報収集の場としても活用できる。自分のことを発信したいという意欲がなくても「見る専門」で十分楽しめているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代のインスタグラムユーザー男女396名 (有効回答数)