なぜラーメン店に音楽家「メンデルスゾーン」の名前が? お店に聞いてみたところまさかの…
ラーメン店のカウンターのに貼られた「メンデルスゾーン」の文字。それを投稿したツイートが話題だ。
結婚式で花嫁がヴァージンロードを歩く際に流される『結婚行進曲』の作曲家として、あまりに有名なメンデルスゾーン。ドイツ・ロマン派を代表する音楽家のひとりだが、なぜかその名前がラーメン店のカウンターに掲げられ、話題を呼んでいる。
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■お店の人に聞いてみた
そのラーメン店は、岡山県備前西市にある「ラーメン太郎」。この店のカウンターを撮影したツイートが、16日現在、約2万6,000件のリツイート、約5万2,000件のいいねを集めているのだ。この訳を直接店に取材してみたところ…
「ここからラーメンが出てくるのですが、普通じゃつまらないので、ダジャレを考えました。『麺がでてくるゾーン』だから、メンデルスゾーンなのです!」
とのこと。クラシカルは背景があるのかと思いきや、まさかのダジャレだった…。
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■「レモンラーメン」が人気
なかなかのギャグセンスだが、この店は味についても個性とこだわりが光る。
人気の「レモンラーメン」は、とんこつスープの麺にレモンがのっていることで、とんこつラーメンにありがちなギトギト感がない。さっぱりしている新感覚が人気の秘密だ。他にも、肉がたっぷりのっているチャーシューメンも好評だという。
平日の昼間はサラリーマンで賑わっており、土日は家族づれなどで行列ができることもある人気店だ。