プラネタリウム風照明にOB・金栗四三展 筑波大の「斬新な企画」が話題に
筑波大学の「ロマンティック」なプラネタリウム照明が話題に 大学に聞いてみた
筑波大学が設置した、プラネタリウムを彷彿とさせるロマンティックな照明が今話題だ。これに関するツイートは17日現在約47,000件のリツイート、約178,000件のいいねが押されている。筑波大学を取材した。
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■四季をイメージしてもらえるように
茨城県つくば市にある筑波大学は、革新的な大学としても有名。さまざまな研究も盛んで、日テレ系『news zero』のコメンテーターも務める落合陽一准教授の授業などが人気を集める。
そして、プラネタリウムを思わせる照明がある場所は大学の2B棟の中二階。照明のスイッチには季節と星座の名前のシールが貼られている。
そのスイッチを押すと、その星座の形をイメージさせる照明が光るという仕組み。大学の広報課はしらべぇ編集部の取材に対して、
「平成26年度の建物リニューアル工事の際に、整然と配置するのではなく、四季をイメージしてもらえるようなデザインとした。星座の方位と建物の方位も合わせた」
と話す。なかなかのこだわりだ。
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■他にも興味深い企画が
筑波大学では、その他にも興味深い展示が行われている。今年のNHK大河ドラマ『いだてん』の主人公は、「日本マラソン界の父」金栗四三。彼が卒業した東京高等師範学校は、筑波大学の前身だ。
そこで、学内では、ドラマ放送を記念して『嘉納治五郎・金栗四三 特別展』を開催している。会場では、金栗が練習用に履いていた足袋なども展示されている。