黒板に生徒を名指しで「みんなでイジメよう」と書いた教師に怒りの声 処分の軽さにも批判
教師の行動に怒りの声爆発。処分の軽さにも異論続出
■教師に怒りの声
黒板に生徒を「イジメてやろう」と書いた教師に、ネット民から怒りの声が相次いでいる。
「調子に乗っているのは明らかに教師。不愉快極まりない」
「教師が中学生のようなノリで生徒をイジメていることに怒りを禁じ得ない」
「なぜ減給で済むのか。懲戒免職が妥当だと思う」
「人の気持ちが全然わかってない。『冗談でした』なんてとんでもない」
「教師にあるまじき行為。子供を預けたくない」
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■「おかしい教師」が増えている
教師の行動はイジメを助長しており、明らかに不適切なもの。人を教える資格がないといわれても致し方ない。しかし今回のような「おかしい教師」は、一定数存在しているようだ。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に教師について聞いた調査では、世代が上がるごとに「おかしい教師が増えている」と感じる人の割合が増加傾向にあることがわかっている。とくに、60代の女性はなんと8割が教師に不信感を持っているのだ。
子を持つ親の世代になればなるほど、「おかしい教師が増えている」と感じる割合が高まっている様子。もちろん大方の教師は真面目に職務を全うしていると思われるが、異常行動にでる人物も少なくないのが現状だ。
不祥事を抑止する意味でも、処分を厳しくしたほうがいいように思えるのだが、福島県教育委員会は減給6ヶ月が妥当と判断した模様。この教師が再び同じような行動に出ないことを祈りたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)