一筋縄ではいかない? 結婚を諦めた経験のある人は50代男性が多い傾向
ときには上手くいかないこともある結婚。諦めた経験のある人はどのくらいいるのだろうか?
多数の人がある程度の年齢になれば経験するであろう「恋愛」。多くの人と出会う人もいれば、ひとりの人と添い遂げる人もいる。個々で事情も状況もバラバラではあるが、やがて「結婚」を考える人も多いのではないだろうか。
しかし、結婚はそれまでのただのお付き合いとは違い、生活やお金、家族などが関わってくるため、結婚前に別れてしまうカップルも…。
また、恋人との結婚を諦めた人はもちろん、いい人に巡り会えず、結婚自体諦めた人もいるだろうが、実際にそう考えたことのある人はどのくらいいるのだろう。
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■女性のほうが諦めない?
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1732名を対象に調査したところ、「結婚を諦めた経験がある」人は、全体の20.6%。約2割の人が諦めた結婚があるようだ。
男女別では、男性は23.7%、女性は17.7%と、男性のほうが6ポイント高く、女性のほうが割合が少ない傾向。世間では、女性のほうが適齢期になると結婚への圧力が多いことも…。男性より女性のほうが「結婚を諦めない」人が多いのかもしれない。
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■バブル世代は刺激的な恋愛
さらに男女年齢別で見ると、50代男性が31.0%と一番の高ポイント。現在は結婚している人もいるのかもしれないが、50代というとバブル期を謳歌した世代。仕事に遊びに加え、恋愛も刺激的だったのだろうか。刺激のある分、諦めた結婚があったのかも。
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■忙しさで諦めた?
年収別では1000万円以上が36.4%と高ポイント。高収入にたどり着くには、尋常じゃなく忙しいこともあったのかもしれない。そうなると結婚を諦めざる得ない人もいたのかも。
昨今では、晩婚化も進んでおり、またいつどこで、結婚に至る出会いがあるかわからない。もし結婚を望む気持ちがあれば、諦めずに活動するのもいいのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)