1ヶ月以上泣いていない人の割合は… 男性に多い理由は小さな頃からの教えも
悲しいときやうれしいときには、泣いて感情表現をするものだ。しかし人前では、なかなか泣けない人も多いようで…
■女性は年齢が上がるほど泣けない
女性は年代が上がるほど、泣いていない割合が増えている。年を取ると涙腺が弱くなると言われているが、実際に泣いているのは若い世代なのだ。
「子供が笑っている姿を見ただけで泣きそうになるから、涙腺が弱くなっているのは間違いない。ただ、涙を流すところを、周囲に見られるのは恥ずかしい気持ちがある。
だから泣きそうなときでも、なんとかこらえて涙を流さないようにしている。たしかに若い頃のほうが、なにも考えないで泣けてた気がする」(40代・女性)
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■感情を抑えるのはよくない
無理に感情を抑えるのは、精神的によくないとの意見もある。
「涙をこらえるのは、それだけ自分の感情を抑えていることになる。それは心に対して、かなり健全ではないことだと思う。もっと自分の気持ちに正直になって、泣きたいときにはちゃんと泣いたほうがいいのに」(30代・女性)
「女の涙は武器」と言われるからこそ、たやすく泣きたくないという人も。
「女性に泣かれると、戸惑う男性は多いと思う。泣くことによって『泣いたら許されると思ってる』と思われるのも嫌。だから職場など公の場では、できるだけ泣きたくない」(20代・女性)
たまには自分の気持ちに正直になって、涙を流してみるのもいいかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)