夫のイクメンアピールがうざいと悩む女性 「子供は道具じゃない」との声続出
普段育児に参加しない夫が、都合の良いときだけイクメンアピールすることに不満を持つ女性。
子育てを積極的に行なっている男性を「イクメン」と呼ぶことが一般的になってきた昨今。イクメンの本来の意味は、「子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性」のこと。
しかし、まだまだ男性の中には、普段育児に参加しない人が多いのも現実。女性向け掲示板の『ガールズちゃんねる』では、そんなイクメンに関する悩みが話題になっている。
■普段育児をしていないのに…
夫と1歳10ヶ月の子供がいるという投稿者の女性。相談内容は、普段育児には参加しないという夫と一緒に、子供を抱いて買い物をしていた最中に起こった出来事。
「途中で夫の職場の方に偶然会ったのですが、私が抱っこしていた子供を夫が奪い取り、職場の方に見せびらかしていました」と、夫は都合の良いときだけイクメンアピールするのだという。
「普段子育てに参加しないくせに、こういう時だけイクメンアピールするのが心底うざい」と思ってしまったという。
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■育児は2人でやるもの
この投稿を受けて、「イクメン」という言葉に疑問を持つ人が続出。
「自分の子供だろ? 育児して当たり前だ。わざわざイクメンなんて言葉要らない」
「イクメンってなに? 今は共働きも普通になってるし両親で子育てって当たり前のことじゃないの?」
他にも、子供を使ってアピールすることに対して不満を爆発させる人も。
「子供は『育児するよいパパ』アピールする道具じゃないっつーの!!」
「本当のイクメンこそ、出しゃばることしないと思う。子供の扱いとかで差が見える」
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■もっと家事をしてほしいと願う女性
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の既婚女性391名を対象に調査を実施したところ、全体の46.0%が「夫に家事をもっとやってほしい」と回答した。半数までとは行かないものの、不満に思っている人は少なくない様子。
家事や育児の問題となると不満が溜まっている夫婦も少なくないだろう。やはり家庭を築いていくということは、決して簡単なことではないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の既婚女性391名(有効回答数)