「頭の中が丸見えになる装置」に賛否両論 「つまりこれは…」と妙案ひらめく人も
頭の中が丸見えになるという装置の実証実験。なかには妙案を考えたツワモノも…
■賛否の声分かれる中…
今回の装置が紹介されると、ネット上では賛否が分かれた。賛成派では、このような声があがった。
「理解できない生徒が悪い、ではなく、分かりづらい先生の授業のクオリティを上げる方向に向かって欲しい」
「教師の授業の質を測る用途であればいいと思いますが」
「まぁでも使いみちは色々ありそう」
一方、否定派の意見はを見てみると…
「集中していない生徒を叱るためのものなのか、授業を改めるためのものなのか」
「こわい」
また、全く違う角度から使い方を考えた人も。
「つまり睡眠に集中すれば赤」
「これは政治家の頭に付けておきたい」
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■授業をきちんと聞いていても…
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の勉強が得意ではない男女674名に対し調査を実施。「授業はきちんと聞いていたのに、勉強ができないほうだった」と答えた人は、全体で36.6%にのぼった。
たとえ今回の装置が「集中している」と判断していたとしても、理解につながるのかは別問題なのかもしれない。
とはいえ、インタビューされた生徒の言うように「見られているという感覚があるのでちゃんと受けなきゃ」というのは、(かつては自分もそうだったが)講義に出席しても話を聞かずスマホでネットばかり眺めている大学生には良いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の勉強が得意ではない男女674名 (有効回答数)