長嶋一茂、石原良純が若者の電話離れに苦言 「そんなことしてたらAIに仕事とられる」
『ザワつく! 金曜日』で「電話が苦手」な若者たちに長嶋一茂、石原良純らが苦言を呈した。
SNSが普及し「若者の電話離れ」が社会問題として取り上げられがちな現在。31日放送『ザワつく! 金曜日』(テレビ朝日系)では、長嶋一茂、石原良純らが自身の経験を踏まえて持論を展開し大きな話題を集めている。
◼時代の変化?
「ラインでこと足りる」「インスタでなにをしているかはわかる」など、SNSが普及したことで電話を使わなくなった若者たち。「毎回震えながら電話する」と電話に緊張する人も多く、企業はそういった若手社員のために電話対応の研修を開催するという。
良純は「僕らの時代は長電話をして怒られた。電話をしないのは美徳だった」と自身を振り返りながらも、「電話をかけなくても済む時代。(現在の)若者たちにとっては(電話をしないのは)当たり前のこと。僕らの当たり前と違う」と若者の気持ちを代弁した。
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◼一茂は「仕事は別」
この良純の主張に対し一茂は賛同しつつ、「仕事は別」と切り捨てていく。「仕事の電話も取らなかったり、かけなかったりする子たちはダメだと思う」と厳しい口調で語る。
自分たち世代の上司とのジェネレーションギャップはあると前置きした上で、「上司の言うことを聞かないで(若手社員は)存在できない。まだ日本の社会はそんな風にできていない。そんなことをやっていたらAIに仕事を取られる」と苦言を呈した。