寝る時間になると思考がネガティブに… 悩める女性に寄せられたアドバイスとは
寝ようと思えば思うほどますます目が冴えていく、という経験をした人も多いだろう。
人間の3大欲求のひとつである「睡眠欲」。寝てはいけない時間に限って襲ってくる睡魔勝つことは、なかなか難しいことだ。しかし、夜になりいざ寝ようとするとなかなか寝付けないという経験をしたことがある人も多いのでは。
女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、「睡眠」に関する悩みが寄せられた。
■寝る前は元気なのに…
嫌なことや失敗、後悔を思い出してしまい、眠れなくなってしまうと悩む投稿者の女性。寝る直前までは元気に過ごしているそうだが、布団に入り寝る時間になると、この問題は起こるという。
日々の疲れを癒やすためにも、睡眠は非常に大切な時間である。しかし、「考えないようにしよう」と思ってすぐに思考をリセットすることは難しいことではないだろうか。
女性は、「同じような人いますか?」「気持ちよく寝るにはどうしたらいいでしょうか」と、ユーザーに助けを求めた。
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■同じ悩みを抱える人も
相談内容を見たユーザーも、なかなか眠りにつくことが出来ず悩んでいる人が多い様子。
「よくないんだろうけど、落ちる寸前までスマホいじってる。私もなかなか寝れない」
「わかるよー。私の場合は将来を悲観してすごく泣きたい気持ちになるんだよね。本当は無理矢理でも笑顔を作って寝るのが精神的にも美容的にもいいらしいけど…」
中には、悩める女性に向けて具体的なアドバイスを送る心優しい人も。
「ソファーでリラックスして眠くなるまで、好きな芸能人やきれいな風景を見たり、穏やかな音楽を聴いたり、呼吸法をしてから、ベッドに移動して眠りに落ちてみるのはどう?」
「布団に入る前に軽くストレッチしてみたらどう? 毎日繰り返してたら体が『今から寝るな!』って思ってくれないかな?」
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■寝付きが良い人は約5割
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の男女1,336名を対象に調査を実施したところ、全体の53.5%が「布団に入ってから30分以内に眠りにつけるほうだ」と回答した。
年代別に見ると、もっとも割合が高いのは60代で67.7%。1番割合が低い20代と比べると、30ポイント近くさがついていることがわかる。
自分自身を快眠へ導くには、軽いストレッチや寝る前にハーブティーを飲むなど、自分に合うリラックス方法を見つけ出すことも大切なことだろう。投稿者の女性が、1日でも早くゆっくり眠れる日が来ることを願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)