田口淳之介被告ら不祥事が続く芸能界 罪を償った後の「復帰」は許せる?
逮捕者があとをたたない芸能界。罪を償えば復帰を許せる?
2019年も逮捕や反社会的勢力との繋がりなどで、活動を休止せざるを得なくなった芸能人が続出。元KAT-TUNメンバーの田口淳之介被告の土下座謝罪は、記憶に新しい。
10日には自身の公式サイトにて、芸能活動の休止を発表。「罪を償いしっかりと更生することで、一日も早く皆様方のご信頼を取り戻せるよう懸命に努力」するとしている。
芸能界では逮捕された人物が再び復帰するケースも多く、そのたびに「芸能界は不祥事に甘い」と批判が。一方で「罪を償ったのなら、復帰しても問題ない」との声もあり、議論になっている。
■不祥事を起こした芸能人をどう思う?
不祥事を起こした芸能人の復帰について世間はどう考えているのか。しらべぇ編集部では全国の10~60代の男女1,721名に意識調査を実施。
結果、「罪を償えば復帰してもいいと思う」と答えた人は42.3%。僅差ではあるが、不祥事を起こしたタレントについて、例え罪を償ったとしても復帰するべきではないと考えている人のほうが多いことがわかった。
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■年代で意識に差
「罪を償えば復帰してもいい」と答えた人を性年代別に見ると傾向が出た。
10代の割合が高く、男性はじつに55.1%。一方、有職者の多い20代男性は30.5%と割合が最も低い。社会の厳しさを痛感している世代は、不祥事を起こした芸能人の復帰について否定的だ。