デヴィ夫人、札幌2歳女児衰弱死事件に激怒 虐待に「楽しく、喜びか」

札幌で2歳女児が育児放棄を受け、衰弱死した事件に、デヴィ夫人がツイッターで持論を展開。

2019/06/12 05:45

デヴィ夫人

今月5日に、札幌で2歳の女の子が暴行を受け、衰弱死する事件が起こった。

1歳頃から長期にわたって育児放棄を受けていたこと、死亡時の体重が平均の半分ほどしかなかったことなど、あまりに酷い実態が明らかになるなか、タレントのデヴィ夫人(79)がツイッターで言及した。



 

■育児放棄の末、衰弱死

飲食店従業員の母親(21)と、その交際相手である飲食店経営者の男(24)が傷害容疑で逮捕されたこの事件。

報道によると、出産後はSNSに女の子の成長を喜ぶ投稿もしていた母親だったが、次第に育児放棄になり、24時間対応の保育園に2~3日預けたままで迎えに来ないこともあったという。さらに、女の子の体にタバコの火が原因とみられる、火傷の痕が複数あったことも判明

また、虐待の疑いがあるものの親が面会を拒否している家庭に、裁判所の許可を得て強制的に立ち入ることができる「臨検」を警察側が提案していたにも関わらず、児相側が拒否していたこともわかっている。


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■デヴィ夫人、虐待に「楽しく、喜びか」

そんな中、デヴィ夫人はツイッターを更新し、怒りを爆発。

「児相は警察の2回の警告にも応ぜず、救えた命も『48時間ルール』遵守できなかった結果の悲劇」と児童相談所の対応のマズさを指摘しつつ、「虐待する親に問う。我が子を殴り、いたぶり、衰弱死させるのは楽しく、喜びか。救えたはずの命。親は極刑に値する!」と厳しく糾弾した。


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■新しいパートナーによる虐待は少なくない

しらべぇ編集部では先日、全国20〜60代までの親が再婚した男女110名を対象に「親の再婚相手に虐待された経験」について調査。

その結果、全体の1割強が該当し、男性は21.1%、女性は9.4%という結果に。親の新しいパートナーに虐待されるケースは決して少なくないのだ。

再婚相手

今回の事件では、母親と交際相手の男は結婚していなかったが、2歳という抵抗できるワケがない年齢での育児放棄、虐待が、あまりに非道なのは間違いないだろう。

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(文/しらべぇ編集部・倉本薫子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の親が再婚した男女110名 (有効回答数)

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