「明日から本気出す」と誓ったのに… 先延ばしの言い訳になることも
「明日から本気出す」と誓ったものの、結局のところ先延ばしにしてしまう。ダイエットなどで、よくある話である。
■ダイエットは明日から
「明日から」の言い訳をよく使うのは、やはりダイエットである。
「一番当てはまるのが、ダイエットだと思う。『痩せたいけど、食べたい』ときに、『明日からがんばるので、今日だけ』と自分に言い聞かせて食べてしまう。
それが毎日続いて、結局のところはまったくダイエットを始めさえしないのがいつものパターン。意思が弱すぎるなって自分でも思うけど」(20代・女性)
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■明日がいつまで続くかわからないから
年齢を重ねると、「明日から本気だす」とはあまり思わなくなる。同じことの繰り返しで、本気を出す場所がわからない人もいるようだ。
「本気だしてまでしたいことが、年を取るにつれてなくなってきた。仕事もすっかり慣れたといえばいい感じに聞こえるけれど、新鮮さがほとんどないのがつらいところ。
『明日から本気だす』というより、『明日も同じようにやろう』くらいの日々が続いている」(40代・男性)
一方で明日ではなく、いますぐやるという前向きな人も。
「人生も折り返し地点にきたから、残された人生、後悔したくはない。だからやりたいと思ったことには、できるだけ早く手をつけるようにしている。
若い頃には時間がたっぷりあるから、日々の重要性には気づきにくい。ただ若い人にも体が元気なうちに、いろんなことにトライしてほしいなとは思う」(40代・女性)
「明日から本気だす」は便利な言葉だが、本当に取りかかる日がくるかは疑問である。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)