張本勲氏、NBAドラ1八村塁選手に「お金が入って親が嬉しい」と発言し物議 批判の声も
NBAドラフト1巡目でワシントン・ウィザーズ入りの八村塁選手。張本勲氏の見立ては…
23日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がNBAドラフト1巡目(全体9位)でワシントン・ウィザーズに指名された八村塁選手について独自のコメントを行い、物議を醸している。
■八村塁選手の快挙に張本氏は…
21日に行われたNBAドラフトで、ワシントン・ウィザーズから日本人選手初のドラフト1巡目指名を受けた様子を見た張本勲氏は、
「本人よりも、親が嬉しいわね。お金は入るし、有名になってくれるし」
とコメント。「育てた親が本人より喜んでいるのでは」という見解を示す。そして関口宏が、八村選手について、「お父さんがベナン人。お母さんが日本人」と簡単な紹介を加える。
そして渡邊雄太選手もNBAで活躍していると説明すると、張本氏は「この2人が出てくると、オリンピックは強いよ」と期待を寄せた。
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■「アッパレ」はなし
さらに関口宏は「日本人初のドラフト1巡目の快挙ということですかね」と話す。そして、「アッパレ」を贈らない張本勲氏とゲストの元ボクシング世界王者内藤大助氏に、「アッパレはまだいいですか?」と質問。
すると張本氏は、
「これからプレーを見てね」
とコメント。日本人バスケットボールプレーヤーが誰もなし得なかった「ドラフト1巡目でNBA入り」を達成したことは言うまでもなく快挙だが、「アッパレ」にはまだ早いという見方を示す。
一方、内藤大助氏は笑うのみで、特にコメントをしなかった。同氏は野球についても「わからない」としており、専門外の競技についての発言には慎重だった。