よく自撮りする人は1割弱 若い世代が多いものの高収入層の自撮り率は突出?
SNSに自撮りをアップしている人を多く見かけるが、実際に自撮りをよく撮る人は1割弱と少ない傾向も…
インスタグラムの流行により自撮りをする機会も多くなった昨今。肌を綺麗に撮れるフィルターや自撮りに特化したアプリも多く、人々の自撮りに対するハードルは下がっているようだ。
世界的にも「セルフィー」と言われ流行している自撮りだが、自撮り中は周囲への注意力が散漫になることから、転倒によるケガや事故も起きており、危険性が話題に上がることも多い。では実際、日常的に自撮りをしている人はどれくらいいるのだろうか。
■よく自撮りをする人は少数派
しらべぇ編集部が、全国10代〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の6.2%が「自撮りをよくする」と回答した。
なお、男性5.8%、女性6.6%と、やや女性のほうが自撮り率が高いようだ。
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■10〜20代の女性が突出
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは10代女性で15.6%。20代女性が13.3%で続く結果に。男性においても20代男性が10.7%、10代男性が9.0%と高く、SNSの普及や加工アプリの発達の影響だろうか、男女ともに若年層の割合が高い傾向がある。
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■年収1000万以上がダントツ
さらに、この自撮りをよくする人の割合を年収別に見ていくと…
もっとも自撮り経験があるのは年収1000万以上で11.4%。男女年代別に見た際男女ともに10代・20代の若年層の割合が高かったにも関わらず、年収1000万以上の割合が突出して高いのは大変興味深い。
フォロワー数が多く、大きな影響力を持つインスタグラム登録者のことをインスタグラマーと呼び、そのなかには企業やメーカーから広告料を貰いインスタで稼いでいるという人もいるようだ。
自撮りが直接収益に繋がっていなくても、自分をブランド化し自信を持つことはビジネスにプラスに働くのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)