無期限謹慎処分のスリムクラブ 『Mー1グランプリ』で2人に投票した審査員3人とは
スリムクラブが反社会的勢力が出席していたパーティに参加していたとして無期限の謹慎処分を受けた。
27日、吉本興業は所属芸人のスリムクラブの真栄田賢と内間政成に対し無期限謹慎処分を下した。
発表によれば、3年ほど前に反社会的勢力が出席していたパーティでコントを披露し、金銭を受領していたため、としている。ネット上ではスリムクラブがかつて参加していたM―1グランプリ当時の審査員のメンツに注目が集まっている。
■真栄田はかつてピンで『エンタの神様』に
スリムクラブは2005年に結成。約10年前の『エンタの神様』(日本テレビ系)では、真栄田がピンで「フランチェン」のキャラクターで出演するなどの活躍を見せていた。
以後、次第に才能が開花するようになり、09年のM―1グランプリでは準決勝進出を果たす。
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■スリムクラブに票を入れたのは
そして翌10年の同大会。スリムクラブは決勝に進出し、審査員が得点ではなくコンビ名で直接投票する3組にまでのぼりつめた。
だが残念ながら笑い飯が審査員7人中4人からの票を得て優勝で準優勝に終わる。この時、スリムクラブに投票した残りの3人は島田紳助、宮迫博之、中田カウスだった。